どうも猿人です。
コロナ禍のなかで一時は下げていた株価は世界的にも随分と戻してきて、昨日コロナ前の水準を上回ったと日経平均株価は伝えていた。
しかしながら新聞の紙面を見ると企業の四半期ベースの決算などは芳しくない。もちろん3月~5月にかけての外出自粛などの経済活動の停止など、計画的に経済を止めてしまった影響はあるであろう。よってGDPはかつてないほどに下がっているし、メディアではリーマンショックが可愛く思えるなんて声さえ聞こえてくる。
そんな状態が続く世界経済において株価が一向に下がらないで業績との乖離は目覚ましく進んでいる。これは各国の国が株を買いまくっているからであるといわれているが、いつかはそれも暴落の局面を迎える日が来るのではないだろうか。
先日暗号資産が大きく上がったと伝えたがここ数日でまた20パーセント程度は下がってきている、これは現物に資金が流入してきているからなのか、それとも他に要因があるのだろうか。
安全に資産を運用していく先がいまいち不透明になってきていると思います。近年絶好調であった不動産投資もリモートワークの普及によるオフィス不要論に不安材料が出てきていることは否めません。ホテル事業においては計画の破談や計画見直しなんかも多く出てきているようですし、、、
金も十分に上がったように思えるから、今さら手を出すのは怖いなあ、なんて声もあります。では今何を買っていけばいいのだろう。
僕のお勧めは企業の買収案件を見てみることが一つの投資ではないかと考えます。もちろんこのコロナの状態ですからしっかりと見極めて選定する必要がありますが、生産性を踏まえていくと企業を買い取るということはそれなりの利回りを得ることが出来る最大の投資といえると思います。
しかしながら株式投資と違い、そこには経営を見るという手間も出てきます。ですので後継者のいない業績がいい、専門性のある企業を買い取って雇われ社長にまかせていくことで収益を確保することが出来ます。もちろん色々面倒は増えるかもしれませんが、これからの日本経済のためにはシナジー効果や、技術の継承に必要なことであると思います。ぜひ資産の運用先をお困りの方は自身の本業に近いプラットホーム戦略のとれる業種の買収を考えてみることも必要であると思います
コメント