昨今聞かない日はないほど、新聞、ニュースでは一般的になってきたSDGsですが、正直よくわかったいません。って人がまだまだ多くいるのが現実ではないでしょうか?僕の周りも意外と聞いたことあるけど。。
程度の反応です。上場企業なんかはスーツにバッジをしたりしている企業が増えましたよね。でも具体的にどういったものか説明するとなるとどもってしまいます。
ではSDGsとはいったい何でしょう、答えは国連が2015年に採択した、2030年までに達成するべき地球が持続可能な開発目標として掲げた17のゴール(目標)なのです。もともとは2000年からスタートしたMDGsからきていて、これはミレニアムディベロップメントゴールズの略称で発展途上国における2015年までに達成する諸問題を先進国が主体となり解決していくというものでした。その中には初等教育や、貧困などの目標がかか掲げられていました。
MDGsは一定の成果を上げて掲げた目標を達成して2015年に検証され、そのあとに地球規模で取り組むSDGsが採択されたというわけです。SDGsは貧困国だけでなく、先進国にもスポットをあてて、環境問題や性別差別、教育の機会や、製造責任など多くの問題にふれ、今や国連加盟国が国と民間が手を取り合って進めていく、一大事業となっています。
近年ではこのSDGsの取り組みをする企業には一定の特典を出す、金融機関も出てきてさらに浸透していくのではないかと思われる。またESG投資という言葉も併せて新聞等に記載されることがあるが、これは投資家が環境、社会、企業統治の頭文字をとったもので、投資先として、環境に配慮されている、社会性がある、企業のガバナンスがしっかりしている等の項目を見たうえで投資先として適切であるかを判断するというものです。逆を行ってしまえば、ここがずさんな企業の資金は引き上げられてしまうリスクがこれからはあるということです。
まだまだ初期段階の話とお考えかもしれませんが、もう10年しかないので、企業も本腰をいれて取り組んでいくことが求められてきている。
例えば7月1日よりコンビニのレジ袋が有料かしています。これはその他の色々な業種の袋が有料化しているので僕自身もショッピングモールで服を買ったときに買い物袋にお金をとられたときに驚きました。
これはレジ袋や買い物袋を作っている企業からしたら死活問題です。こうやって、環境に配慮しないものはどんどん経済市場からの退場を強いられてしまうことになるのです。
ですから多くの企業ではこのSDGsにそって本業で取り組めることをやっていかないと、大企業であったとしても社会から必要とされなくなり、なくなってしまうかもしれません。そうならないためにも先を読んで、環境や社会の動向をみて企業の向かう先のかじ取りをしていく必要がありそうですね。
今週も頑張りましょう!
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