今企業が必要なものは売上?それとも?

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どうも猿人です。

先日お世話になっている社長と面談した際に面白い話を聞きましたので書きたいと思います。

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今確実に売り上げが立つものは

今コロナ禍において企業が太陽光発電所を買っているんだって。

社長のところにもそんな話があるんですか?

そうなんだよ、だから売っちゃったんだ。

それは太陽光発電です!

背景

それは企業が売り上げを立てるためだそうです。このコロナにおいて消費が冷え込み売り上げが減少している地域や業種はまだまだ後を絶たないでしょう。これから冬になって再流行していくのかもわからない状態です。

ただ南半球はいままで冬でしたから感染においては拡大をしていたようです。ヨーロッパでは再び感染が拡大してきたため、各国が都市封鎖に踏み切っているところもあるようです。

日本においても今からインフルエンザとのツインデミックが来るというようなメディアもあるくらいです。そんななかで確実な売り上げが確保できる太陽光発電が再注目されているようです。

この話を持ってきたのが銀行という点が面白いですよね。これは自行の取引先がなくならないために行員がなんとか融資をしてもらうために企業に持ってきたスキームなのかもしれません。

多くのダメージを受けた企業のなかには、まだまだ内部留保がある企業でもこれからの見通しがたたないコロナ禍において、いつ政府の支援が底をつくかわからないので、とにかく売り上げを上げることの出来る資産が必要というのです。

とりあえず、優良な資産があれば、銀行としても融資がしやすいということのようです。残念ながら今の銀行には不動産や設備など優良な資産を担保にしなければ融資をすることは出来ません。ですのでその対象となるのは確実に利益を出すことの出来る太陽光発電はもってこいの資産というわけですね。

なるほどなあ、と僕は感心しました。

これは銀行から持ち込まれた話なので間違いはなさそうです。銀行の融資の選定はやはりもし会社が立ち行かなくなってしまったときに回収できる資産がしっかりとあることが重要であることが見受けられます。キャッシュフローが良くても、壊れた蛇口のように出ていくばっかりで、回収が出来る資産がないと追加融資に難色を示すのかもしれませんね。

これは考え方を変えると、今から投資を考える方には非常にチャンスですね。

数年前に太陽光発電に投資した方は意外とシュミレーションより多くの運用で早く投資資金を回収された方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこにあと数年たったらメンテナンスや売電価格の変更を考えると売ってしまうのも一つの手かもしれません。

また、太陽光発電以外にも、もし今持っている不動産投資物件があれば売却することで大きなゲインを得ることができるかもしれません。銀行が持ってくる案件ですから支払いに関しては確かな企業を持ってきてくれるでしょう。

太陽光発電を売却するメリット

草引き等のメンテンナンスをしなくていい。

災害に備えなくていい

買った時の価格でも買ってくれる(もしくはそれ以上でだそうです)

得た利益で別の不動産に投資することが出来る

太陽光発電を売却するデメリット

売電収入がなくなる

ほかに投資案件がないと税金で持っていかれる

他の投資物件の利回りが売電のように安定的かどうか

まとめ

今は企業が資産をしっかりと確保しようとしていることが背景より推察できます。

であるのならこれを機に手持ちの物件を売却してみると思っていたより高値でうれてしまうかもしれません。

逆に今不動産投資でよさそうな物件があるのであれば資産の洗い替えを考えてみるのもいいかと思います。

これからは逆に当面の資金繰りを不安視して、資産を売却してキャッシュを作らないといけない企業も出てくるはずですので、タイミングさえよければ、素晴らしい投資案件が安価で出来るかもしれません。

そのためにも多くの情報に耳を貸しておくことが大切ですね。

では今日も頑張りましょう!

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