どうも猿人です。
今日は株を始めるのにまずやるべきことを書きます。
株をやる目的
将来の年金も当てにできないし、国も自助努力っていうくらいだから老後はある程度自分で用意しないといけないってことはわかるけど投資も色々あって何がいいのかよくわからないんだよね。
確かに今はFXや株、投資信託、不動産投資、暗号通貨など上げればきりがないほどありますよね。そんななかで資産を運用するということを考えることが大切です。
今日は株について書くことにします。
何年かに一度は必ずやってくる株ブーム、では今から株を始めようと考えている人が何から始めればいいのかを解説していきます。
もちろん最初にやらないといけないこと。それは口座を開設するということです。そこで数ある証券会社でどこがいいのか??
答えは
ネット証券が個人が始めるのにはいいでしょう!!SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券などがあげられます。
これは好みの問題ですので価格表を見て選んでください。
基本的にはそんなに開設すること自体は難しいことではありませんのでここでは割愛します。
億り人を目指さなこと
ではいよいよ投資を開始するということになったとき大切なことは、まず本や雑誌、ニュースに書いてあるように億り人を目指さないことです。
億り人は最近色々なメディアで取り上げられているように特別な人たちですので、あたかも自分がそうなれてしまうと錯覚してしまいますが、これは芸能人のようなものです。毎日テレビを見ていると自分がジャニーズやキャンキャンのモデルになったような錯覚に陥るのと同じで、特別に儲かっているからメディアに取り上げられているのです。
ですから凡人はまず、自分のことをしっかりと把握しておくことが大事です。
まず投資は預金とは違うのでリスクが伴います。リスクとしっかりと付き合っていくことの出来る人でないと向いていませんので、やめましょう。
いきなり預貯金をすべて株に突っ込んで、もしくは借金をして、大損してもう2度と投資には手を出さないという人がいますが、それは自業自得です。あくまで余剰金の範囲でやりましょう。
それでも元本保証がないのが投資の絶対条件です。ここは肝に銘じましょう。
注意 よく絶対に損しないというような言い回しの文言がありますが、まず投資詐欺と思ってください。投資に絶対はありません。
でもやってみたいという方はリスクとの付き合いからを考えましょう。
それはハイリスク・ハイリターンか、ローリスク・ローリターンかです。
ようするにリスクをいかに低く抑えていくかが株の投資の大原則であるといえます。
今、株式投資は10年前とは異なり、スタートアップの台頭が目まぐるしいです。
2000年台初頭にはアメリカでドットコムバブルが起こりIT企業が軒並み20倍30倍となっていましたが、そのくらいの勢いで名も知れないスタートアップが1年足らずで10倍になっていたりします。
しかしバブルというだけあってその後株価は急落してしまったものも多くありました。これは典型的なハイリスク・ハイリターンな投資でしょう。
歴史は繰り返すというように、またこれは起こりうるリスクでしょう。ですから株選びは慎重に行ってい行く必要があります。そんななかで多くの会社に分散しておくことが出来ると一番いいですよね
孫正義氏のように10兆円のヴィジョンファンドを多くのスタートアップに投資することが出来たらその中からそれ以上のリターンが返ってくる可能性があります。アリババなんかは孫さんの銘柄の中でもっとも成功したもののひとつであると思われます。
しかしながら一般の人はそういうわけにはいきません。。残念ですが、、
堅実な投資の仕方
自己資金の分散化は10年前より簡単になっています。投資信託のように運用会社が決めたファンドに投資することは前からできて今いたが、今は個別銘柄を1万程度からでも買うことが出来ます。ワンタップバイという証券を僕は重宝していますが、アメリカ株も1万円から買えるというところと日本の優良銘柄(特に高くて買うことが出来なくなってしまった銘柄)が買えるところも気に入っています。
例えば10万円の銘柄を1000株程買って株価が下がって8万円になってしまって損をしたと思うより、1万円を10銘柄に投資したほうがローリスクになります。もちろん1銘柄が10倍20倍になったらリターンは1銘柄のほうが断然いい運用ですが、それは雲をつかむような話ですので、なかなか難しいことであると思います。
へたな鉄砲も数うちゃ当たるというように自分が上がると思える銘柄を多くの分野、銘柄に分けて投資していくことで将来における資産運用とリスク分散につながると思いまうよ。
こうしてしっかりとリスクを自分の許容範囲に抑えておくことで20年後には2倍程度の運用益は得ることはそれほど難しくはないとデータでも出ていますのでしっかりと長い目でみて一時的な損に焦ることなくゆっくりと運用していきましょう。
10年に一度は○○ショックというような急降下がありますが、必ずといっていいほどまた、上昇相場がやってきます。下がった時こそが最大の買い場ですので下がることに恐怖を感じることなく買い続けていけることが、ローリスク積み立て投資のいいところです。
さらに僕は3年程度の1万円の投資運用で出た益、例えば月に1万と考えると40万前後にはなっています。これを実際の銘柄をしっかりと吟味して買うということも行っています。
今から買うべき銘柄は?
今はまだ値動きが少ないですが、優良株というのがまだまだ沢山市場には眠っています。
とくにこのコロナの影響で下がっているが堅実な業種や配当の高い株なんかはまた上がってくる可能性は十分に高いと思います。
たとえば省人化の流れはこれから先も止まることは考えにくいため、ファクトリーオートメーションやPOSシステムなんかを扱っている業態なんかはこれからもまだまだ伸びていくといえるでしょう。
あとはESG銘柄に特別な技術を持っているが、まだ採用されていない企業なんかはこれから伸びてくることが期待されます。
テスラ株はもう何年も前からEVとして環境銘柄として期待されてきましたが、急激に伸び始めたのはEUがガソリン車の販売を禁止したり、といった世界規模のESG投資の流れが大きかったと思います。
第2のテスラ株のようなESG銘柄はいまからいくつも出てきてもおかしくないと考えます。とくに今の起業家は社会課題を解決する意識が強く、社会に貢献する企業が多くの資金を調達することが出来るからです。
僕たちも環境に配慮した企業に投資することで多くのリターンを得ることが出来たならさらによい未来と安心を買うことに繋がっていけるのです。
まとめ
株は投資であり、投機ではありません。
ですので自分がみたい企業の形を手伝っていると思いながら企業を選定して、その会社を愛して一度買ったら持ち続けるということを前提に長く付き合っていきましょう。
投資の神様バフェットのように会社と共に自社も成長することで、彼は買った株を長く保有することで有名です。さらに自分が信じ好きな会社に投資をしています。それを貫き通すことで一代で世界一の投資家として名をはせたのです。
あなたも自分が信じた企業に投資をすることで幸せな資産を築くことが出来るかもしれませんよ。
さあ、頑張りましょう!
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