今から大学に行こうと考えている学生の皆様にお伝えしておきたいことがあります。
そもそも大学に行く意味を考えてほしいのです。10年前はただ何となく周りが行くし、親も行けって言ったので、ということが当たり前だったように思います。僕自身もそのような考えで当たり前のように大学受験をしたように思います。しかし日本における大学の質は他国のそれと比べていくことが目的になっていて大学で学ぶ意味が薄い気がします。もちろん一流大学の研究機関や、産官学連携など多くの成果を出してきつつあることも事実あるのかもしれません。
しかし具体的な目的もないのであれば一旦考えを改めてもいいのかもしれません。結構な高額の学費を払っていく4年間を有効に使えるかを今一度自問してみてもいいかもしれません。現にかなりの高学歴大学に入っても途中で退学している人はやまのようにいます。
またアメリカでは高額な学費のローンを返していくのに20代を返済にあてがって結婚や出産に備えれないということもよくあるそうです。であるならこれからの大学に進学するということを今一度考えていかなければなりません。
僕は個人の見解を書かせてもらえば、今から行くなら超一流大学、そうでなければ海外の大学に留学するのがいいと思います。アジア圏の大学がお勧めです。なぜなら僕たちが生きる21世紀は間違いなくアジアの時代だからです。長きにわたり欧州、欧米ときていよいよアジアが頭角を現してきているのです。あのウォーレン・バフェットもアジアに拠点を移しているので間違いないと思います。
僕としては一押しはアフリカです。
地球最後の未開の地であり、発展の可能性や人口の増加など多くの要因があります。まだまだ多くの消費を潜在能力として秘めているし、アフリカに強い人材はこれから必ず重宝されると思います。ですのでこれからの進路を考えている方がいるのであれば、ぜひともアフリカを進めてみてはいかがでしょうか。
先日読んだ小池百合子氏の本にもあるように彼女自身もカイロ大学に進学し、他者との差別化を図って、都知事まで成り上がっているのですから、人とは違う道を選んでいくことがこれからの強みになってくることはまちがいありません。
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